9月19日の零時33分、中国西南部にある西昌衛星発射センターでは、「中星1 A」衛星を搭載した「長征三号乙」運搬ロケットの打上げに成功し、この衛星を予定通り軌道に乗せました。
「中星1 A」衛星は、中国衛星通信グループ所属の通信衛星として、中国航天科学技術グループ傘下の空間技術研究院が開発したものです。この衛星はデータ通信とラジオ・テレビ放送によりよいサービスを提供できるものと期待されています。
今回の打上げに使われた運搬ロケット「長征三号乙」も、この空間技術研究院が開発したもので、「長征」シリーズの運搬ロケットの打上げは今回で146回目となります。(劉叡、中原)暮らし・経済へ
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