中国国家測量地理情報局は8日、「中国初の民生用高分解能立体測量地図作成衛星「資源3号」が今年の年末に打ち上げられる」と明らかにしました。
関係筋によりますと、「『資源3号』衛星プロジェクトは2008年3月に正式にスタートし、計画の期間は36ヶ月だった。打ち上げられた後、『資源3号』衛星は高度506キロの太陽同期円軌道上を飛行し、地球の南・北緯84度以内の地域の継ぎ目なし画像カバーを実現し、59日に一回、中国領土と世界的範囲の画像をカバーすることができる。『資源3号』衛星は中国のリモートセンシング衛星領域で、画像分解能(解像度)と測図精度が最も高いレベルに達する」とのことです。
今後も、関係部門は「資源3号」衛星の後続衛星の研究開発活動に取り組み、重力衛星やレーダー衛星など測量システム衛星を研究開発し、様々な気象条件でも情報収集を可能とすることを目指すとしています。そして、国家基礎測量活動に安定的かつ信頼できる衛星データの提供を図るとのことです。
(翻訳:HJ)
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