中国共産党中央学校の孫慶聚副校長はこのほど、胡錦涛総書記が中国共産党創立90周年の祝賀会で行った重要講演に対する重点について解説しました。孫慶聚副校長は、「胡総書記の講演は中国の特色を持つ社会主義の道のり、理論体系、制度を初めて結びつけ、中国共産党の90年の道のりを振り返った」と述べました。
孫慶聚副校長は、「共産党の発展段階は、マルクス主義政党の生存と発展に関わる根本的な問題である。また、共産党の思想、組織、態度、制度、反腐敗精神と言った一連の建設に貫かれている。全党員は上下を問わず、いつも自ら反省し、戒め、励むことが必要だ。それを長く堅持し、歴史の使命を負い、政治本来の役割を長く担っていくべきだ」と述べました。
そして、講演の中で触れた政治体制改革について、孫慶聚副校長は、「一つの国がどのような政治制度を実施するかは、その国の広範な国民の意志によって決まる。また、その国の具体的な国情、歴史文化などの条件によって決まるものである。中国の国情によって、われわれは、中国の特色をある社会主義の政治的な発展の道を歩む。また、共産党の指導を堅持し、人民が主人公で、法に基づいて国を治め、政治体制改革を積極的、かつ安定的に推進し、社会主義制度の自らの健全化と発展を推し進めていくべきだ。中国共産党の最大の政治的な優位性は民衆と連携を密接にすることにある。この優位性を受け継ぎ、よりよく活用していくべきだ。これは中国共産党創立90年に当たり、われわれが革命の先駆者を厳かに承諾したものであり、人民大衆の期待への答えでもある」と述べました。(翻訳:董燕華)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |