EU・欧州連合の首脳は23日から、2日間にわたる夏季サミットを開き、EUの経済ガバナンスの強化などを重点に検討しました。
欧州理事会のファンロンパウ常任議長は、会議前に加盟27カ国の首脳に送った招待状の中で、「会議初日の重点は、近い将来のユーロ圏における経済情勢をめぐって深く検討し、また春季サミットで採択した、債務危機に対する全面的対策案の実行状況について評価することだ」と述べています。
経済問題のほか、今回のサミットは、内政面では、主に西アジアと北アフリカで発生した新しい移民ブームを討議します。また、外交面では、クロアチアの加盟問題や、EUと南部隣国との関係についても話し合います。(翻訳:玉華)国際・交流へ
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