中国国家外貨管理局が12日に明らかにしたところでは、米政府は政府系住宅金融機関のファニーメイとフレディマックへの支援に関する約束を変えていないため、目下、両社の債券投資にある主な潜在リスクはすでに効果的に解消されたということです。
外貨管理局筋の話では、ファニーメイとフレディマックは米住宅市場及び経済再生、金融システムの安定化に肝心な役割を担っており、米政府は両社に十分な各種担保責任や債務弁済の力を保有させるため、ファニーメイとフレディマックの改革白書で「慎重な改革移行計画の実施」を強調しています。なお、中国の外貨備蓄の運用はこれまで一貫して安全、流動と価値の保持と増加という原則に従って、適切に各種投資戦略を実施していると同時に、確実に効果のある措置を講じています。ファニーメイとフレディマックの債券投資にある主な潜在的リスクはすでに効果的に解消されたということです。
これに先立ち、中国外貨管理局は、中国の外貨準備で購入したファニーメイとフレディマックの債券に投資損は現れていないと表明しました。(翻訳:Yan、小野)
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