アメリカのシンクタンク、ブルッキングス研究所とロンドン大学政治経済学部は30日共同で報告書を発表しました。この報告書によりますと、金融危機とそれによって引き起こされた世界経済の後退によって、世界経済発展の重心が欧米などの先進国から発展途上国へさらに速いスピードで移転しているということです。
報告書は、「世界経済は、世界恐慌以来最も大きな後退から次第に脱却する過程にあり、各国のGDP・国内総生産のうち、およそ46%が150の大都市で作り出された。アジア、ラテンアメリカなどの新興経済国の都市は、欧米などの先進国の都市より経済パフォーマンスがよい」と指摘しました。(翻訳:玉華)
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