中国国務院の回良玉副首相は29日、北京で「宗教活動が行われる場所を宗教団体の関係者や信者が満足できる場所にする。また、宗教団体と信者は、経済発展の過程で、積極的な役割を果たせる」と語りました。

　回良玉副首相は、このほど関連の会議に出席した際「調和の取れた宗教活動の場所の改善は国の宗教政策を実施する上で、重要なもので、宗教の良好な発展を促す手段である。また宗教界や信者らと密接に連携する方法である」と述べました。

　また、回良玉副首相は「宗教界は愛国の観点から、宗教活動の場所を宗教信仰自由政策の宣伝や宗教関連の法律を貫く重要な拠点とするよう期待する」と話しました。（2010/12/30　翻訳：yin）

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