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中国宗教界、米国際宗教自由委員会の報告に反駁

2010-05-07 18:05:55     cri    
 新華社通信の7日の報道によりますと、中国宗教界はアメリカ国際宗教自由委員会が中国の宗教の信仰の自由の状況を中傷したことに反駁しました。

 アメリカ国際宗教自由委員会は4月29日、「2010年度国際宗教自由報告」を発表しました。その中で、中国の宗教政策と宗教状況、中国政府が法律に基づいて暴力犯罪活動を処罰することを勝手に非難中傷し、また中国が法律に基づいて邪教「法輪功」を取り締まったことを「宗教的迫害」だと非難しています。これに対して、中国宗教界の代表筋は相次いで反駁しました。

 中国イスラム教協会の陳広元会長は、「この報告は事実を歪曲し、是非を転倒し、他国との二重基準を設計し、過激主義とテロ活動を容認している。私はこれに対して強く抗議をする」と述べました。

 中国道教協会の張継禹副会長は、「アメリカの報告は事実を無視して、中国の宗教の信仰の自由を勝手に非難している。中国政府が法律に基づいて『法輪功』を取り締まった目的は、公民の基本的な人権と宗教の信仰の自由を保護するためだ」と述べました。

 また、中国天主教愛国会の劉柏年副議長と中国仏教協会の学誠副会長もアメリカの報告に反駁しました。(翻訳:玉華 チェック:金井)

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