中国国家安全監督管理総局の駱琳局長は、14日、北京で、安全の監督と管理を行う関係者に対して、「より効果的な手段で、重大事故の再発を防止し、全国の安全を持続させるよう」求めました。

　これは駱琳局長が全国安全監督管理系統の幹部訓練会議で述べたものです。これについて駱局長は「5月10日、全国で31件もの重大事故が発生し、死亡者数と行方不明者は去年同期より4割以上増の2523人に達している」ことを明らかにしました。さらに、再発防止対策について「安全法と制度体制の一層の健全化、より厳しい参入許可基準の実施、法に基づく処罰や責任追究の強化」を強調しました。（朱丹陽）