この日、パレスチナ自治政府のアッバス議長はラマラでPLO執行委員会会議を主催し、間接的な和平交渉について討議しました。パレスチナ内部の派別にはイスラエルとの和平交渉について大きな意見の食い違いが存在しているため、会議ではこの問題について激しい議論が交わされました。
ラボ事務局長は会議後の記者会見で、「会議は最終的に、多数決でアメリカの斡旋の下、4ヶ月にわたるイスラエルと間接和平交渉をを行うことに同意した。パレスチナ解放機構とパレスチナ民族解放運動(ファタハ)はすでにこの決定に同意した」と述べました。
なお、アメリカのミッチェル中東特使はこの日の夜、ラマラでアッパス議長と会談を行いました。(翻訳:トウエンカ)
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