15日付の「人民日報」は社説を発表し、第十一期全国人民代表大会第三回会議の閉会を祝賀しました。
社説は「今回の会議は、中国が金融危機に対応し、経済の安定したかつ急速な成長を保ち、経済発展パターンの転換を加速する鍵となる時期に開催された重要なものである」としています。
また社説は「大会は、選挙法改正案を採択した。これによって、都市部と農村部の住民が同じ人口比率で代表を選ぶことを実現した。選挙法の改正は、中国社会主義の民主政治の重要な発展で、中国の人権事業にとって重大な進歩でもある」とした上で、「複雑な環境の中で、様々なチャンスと課題がある。そのため、人民代表大会制度の独特な優位性と重要な役割を果たさなければならない」と強調しました。(Katsu/吉野)
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