華北電網グループの取締役を務める馬宗林全人代代表は北京で6日、風力発電などの新エネルギー産業の発展に関する政策を健全化させ、関連産業の発展を加速させることを提案しました。
馬代表は「現在、中国の新エネルギー産業は一定の発展を遂げているが、長期的な全体計画が不十分なため、重複生産が多く、資源の浪費が生じている。この状況の改善に向け、長期的な発展計画の早期策定が必要だ」と指摘しました。
馬代表はまた、新エネルギーによる発電コストが高いことから、販売が難航している現状を指摘しました。その上で、環境保護に対する意識を高め、新エネルギーによる電力を使用するよう呼びかけました。(取材・文章:李いつ豪)
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