中国外務省の武大偉外務次官は22日、「習近平国家副主席のアジア4ヵ国歴訪は成功裏に終わった。善隣友好関係を固めたほか、相互信頼を増し、実務的な協力を促した」と述べました。
習近平副主席は14日から22日にかけて、日本、韓国、ミャンマー、カンボジアの4ヵ国に対して公式訪問を行いました。訪問を終え、帰国する途中に、随行した武大偉外務次官が記者のインタビューに答えました。
そのなかで、武外務次官は「新中国成立60周年という節目を迎え、国際情勢が深刻に変化し、中国と4ヵ国が良好な友好関係を保っている背景の下で、今回の歴訪は行われた。これはこれら4ヵ国との協力関係と善隣外交を一層強化するためのものだ」と述べました。
また、今回の歴訪で行われた習副主席と4カ国の政府との交流については、「政党や議会、地域及び各界と幅広く交流することができ、成果を収めた」と述べました。(翻訳:ヒガシ)
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