中国国家安全生産監督管理総局が北京で30日、ビデオ会議を開き、監督管理の強化で重大事故の発生を防止し、抑制していくよう関係者を動員しました。
駱琳総局長は会議で、第4四半期に入ってから重大な事故が頻発し、各種の大事故と重大事故が昨年同期に比べてそれぞれ2割近くと3割以上増え、事故による死者の人数も著しく上昇したことを取り上げ、「各種事故の発生を厳格に防止と抑制するよう監督管理を強化していく」よう指示しました。
中でも、駱琳総局長はとりわけ炭鉱の安全操業を強調し、「炭鉱のガス対策をしっかり行い、小型炭鉱の閉鎖作業を整理し、石炭使用のピーク時である冬でも炭鉱の安全操業を確保していく」と強調しました。
今年に入ってから、中国では重大事故が5回起きましたが、その中の4回が炭鉱事故でした。中でも、11月21日、黒竜江省の国有重点炭鉱である新興炭鉱で起きたガス爆発事故により100人あまりの死者が出ました。(翻訳:Yan、村田)
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