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中国共産党、人材選抜体制の最適化へ

2009-11-23 16:15:56     cri    





















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 先月開かれた第17期中国共産党大会第4回全体会議で『新情勢の下における党づくりの強化・改革に関する決定』という文書が採択されました。この中で、人材選抜体制の改善が強調されました。

 この決定は「民主・公開・競争・優先」を掲げ、「人材採用の信用度を高め、活気にあふれる選抜体制を形成することが人材育成の鍵となる」としています。これについて、中国共産党中央党学校の党史教育研究部の祝彦教授は「民主・公開・競争・優先の8文字原則は、選抜体制の内容を象徴している。それは、民主的で公開をする方式を通じて競争の中から優れた人材を優先的に選抜するということだ。この原則を厳しくかつ力強く履行しなければならない。制度というものは感情的になってはいけない。厳しくて効果的な制度化も肝心だ」と語りました。

 決定によりますと、活気にあふれる選抜体制を形成させるには、5つの方面から準備を整える必要があるということです。①道徳を最も重要な基準にすること②幹部らの選抜採用体制の健全化③指導層の活動能力の向上④青年幹部の輩出⑤幹部の人材管理の強化、の5つです。この5つは、60年間にわたった共産党の活動経験から考え出されるものです。

 祝教授は「これまで、われわれはこの面で多くの経験を積み重ねてきた。たとえば、幹部の思想教育、理論教育、教養など。経験もあれば教訓も多くある。民主・公開・競争といった原則の面では行き届いていない部分がたくさんあった。当面の情勢の下では、複雑な国際環境や中国の発展ぶりを考慮しながらしっかりとした人材の選抜と採用をしなければならない」と述べました。

 一方、決定は「革命化、若年化、知識化、専門化」といった方針も強調しています。これについて、祝教授は「新しい時代の発展のテンポにあわせるために中国共産党はいろいろと努力している。新しい階層から若い人材を吸収したり、民主党派の優れた人材を起用したりしている。今後は、ますます多くの人材が起用されるだろう。これは、共産党の包容力を具体化している」と語りました。(翻訳:コオリ・ミン)

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