アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で15日、「シンガポール宣言」が採択されました。宣言の中では、自由かつ開放的な貿易と投資により、アジア太平洋地域の経済成長と繁栄を維持するというAPECの共同目標に変わりはないことが確認されました。
宣言は、持続可能な成長や保護主義反対、多角的な貿易メカニズム、地域の経済統合の加速、人類の安全保障、腐敗取締り、管理レベルと透明性の向上、およびAPECの役割強化などに触れました。また、APECに「均衡ある成長」「全員参加型の成長」「持続可能な成長」が必要であることが指摘されました。
さらに、持続的な景気回復が確保されるまで景気刺激策を維持するAPEC加盟国の立場が表明されました。
また、多国間の貿易体制については、ドーハ・ラウンド交渉を2010年までに妥結させることを目指すとともに、アジア太平洋地域経済の一体化を推進していくことが改めて強調されました。
宣言の結びには、「APECの加盟国は共同の利益を下にしたパートナーシップを構築しなければならない」とし、事務局初となる、任期が規定された専任事務局長を任命することがその第一歩だと指摘しました。(翻訳:ヒガシ)
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