APEC・アジア太平洋経済協力会議の第17回非公式首脳会議が14日、シンガポールで開かれています。中国の胡錦涛国家主席は当日行われた第1段階会議で、多国間貿易体制支持について基調演説を行いました。
この中で、胡錦涛主席は「国際社会がともに国際金融危機に対応する背景の下で、多国間貿易体制の安定維持やドーハラウンドの交渉推進を成功させることは国際貿易の開放レベルの向上や保護貿易主義の抑制、世界経済の景気回復を促すことになる。また、これはAPEC加盟国、特に発展途上国の世界金融危機対応において、極めて重要なことであり、また、各方面の利益に合致している」と述べました。
また、胡錦涛国家主席は「中国は貿易と投資自由化、利便化の支持者である。また、公平や合理、非差別的な多国間貿易体制の構築につとめているとともに、積極的な姿勢でドーハ・ラウンドの交渉に参加している」と語りました。
このほか、胡錦涛主席は「中国の関係部門と企業が今後APECとの経済や技術協力への参加を支援するために、中国政府は1000万ドルの資金を拠出して中国・APEC協力基金を設立する」と発表しました。(劉非/吉野)
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