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ウルムチ対外経済貿易商談会、9月1日からスタート

2009-09-01 18:31:18     cri    
 金融危機と7・5暴力犯罪事件の影響を受けたにもかかわらず、第18回ウルムチ対外経済貿易商談会(略称―ウルムチ商談会)が5日間の予定で9月1日から開催されています。

 パキスタン、イランなど9つの国と地区の代表団も商談会に参加することから、今回はこれまで海外からの参加代表団の数が最も多い商談会となりました。新疆ウィグル自治区のヌル・ベクリ主席が開幕式で挨拶に立ち、「これは海外のビジネスマンの新疆への投資意欲が弱まっておらず、新疆にはビジネスチャンスがあることを外資系企業が信じていることの現れた」と述べました。

 ウルムチ商談会は、中部アジア、南アジアとロシアなどに向けた唯一の中国での国際的な商談会で、これまで17回催されましたが、ヌル・ベクリ主席は、「ウルムチ商談会は中国の各省、市、自治区が中央アジア、西アジア、南アジアの国々や地区と商談を行い、経済協力を展開する重要な場と架け橋になった」と述べました。

 ヌル・ベクリ主席はまた、「今回の商談会は、世界中が金融危機に積極的に対応しているときに開かれた重要な地域的経済貿易イベントで、新疆と隣国や中国のほかの省、市、自治区との交流と協力を広げ、上海協力機構加盟国との地域間協力をも推し進めるに違いない」と述べました。

 「7・5暴力犯罪事件」が1ヶ月ほど前起きたにもかかわらず、ウルムチ市の社会秩序は正常に戻っており、今回の商談会には、海外からの550社以上の企業が出展し、その数と規模はこれまでを上回りました。

 ヌル・ベクリ主席はさらに「これは新疆と隣国との経済協力と貿易関係の発展での潜在力は変わっておらず、外資系企業が、新疆への投資意欲をもち、新疆でのビジネスチャンスを確信していることを意味する」と述べました。

 ヌル・ベクリ主席がこのほか「今回商談会の内外出展企業の数と来賓の数はこれまでより増えた。これは、新疆の経済発展がもつ潜在力を証明しただけでなく、新疆への投資は必ず利益を得られるということを内外ビジネスマンが信じていることの証だ」と述べました。

 今回の商談会では、パキスタンが「パキスタン・パビリオン」を設け、自国の製品を展示しています。 

 今回の商談会の展示ブースは2000もあります。開催期間中、中国商務省、上海協力機構事務局と新疆ウィグル自治区政府が「上海協力機構と中部アジア、西アジア、南アジアの地域経済協力サミット」、「中国と海外の企業家の座談会」などのイベントを催す予定です。(翻訳:KH)

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