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中国食品、海外での人気がまだ高い

2009-06-25 15:59:55     cri    




















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 ここ数年、中国食品の安全問題は国内だけでなく、世界の人々に注目されています。特に去年9月、中国の粉ミルクにメラミンが混入された事件が起こり、中国食品のイメージが大きなダメージを受けました。これに加え、一部の海外のメディアは、中国の食品問題を歪んで報道したことによって、海外の消費者は中国の食品を買わなくなりました。一方、問題解明と時間の推移によって、中国食品の対外輸出が徐々に回復しています。

 2008年1月、日本千葉県の市民は中国河北省の食品加工メーカーが生産した餃子を食べて食中毒を起こしました。この事件によって中国食品の日本での販売は大きな影響を受けました。中国と日本の政府は、対日輸出食品の安全問題について何度も会議を開き、日本消費者の中国食品への信頼を取り戻すため、中国政府と食品メーカーもいろいろな措置を講じてきました。今、中国の加工食品の日本での販売が好転しています。加藤明代さんは家庭の主婦です。最近は、中国の食品をよく買うそうです。加藤さんの話です。

 「中国製であろうが何製であろうが、ぜんぜん気にしていません。食べ物は何でも平気です。中国食品をよく買います」

 加藤明代さんによりますと、餃子事件発生後、日本側は輸入食品への管理を強化してきました。今、日本市場で販売されている中国食品が安全だといえます。逆に日本の食品がすべて安全だと誰も言えません。時々食品の製造日改ざん事件とか、異臭問題などが起こります。

 去年9月、粉ミルクのメラミン混入事件が起こってから中国食品のシンガポールへの輸出も大きなダメージを受けました。中国国内で食品加工メーカーが内部の整理・整頓を行い、また、シンガポール現地の華僑は中国食品をよく買い、シンガポールで中国食品の販売がまた好調になっています。シンガポールの市民、鄭欣栄さんは、記者のインタビューに応じて、次のように述べました。

 「中国の食品にしろ、ほかの国の食品にしろ、私は自分の購買力、そして好みによって、食品を買います。一部の食品は中国製しかありませんね。例えば中国の『金華ハム』、私は安心して食べています」

 粉ミルクのメラミン混入事件を受け、中国食品のタイでの販売が落ちていました。タイの華僑、今年50歳のパンヤさんは、中国食品はタイ消費者の信頼を取り戻すことができると話してくれました。パンヤさんの話です。

 「中国では、『食品安全法』が実施されたと聞きました。今後、中国は食品生産と流通への管理にもっと力を入れるでしょう。私は中国食品をよく買いますね。タイの消費者の中国食品への信頼も徐々に回復するでしょう」

 ここ数年、中国の食品は周辺のほかの国に進出しています。パキスタンのイスラマバードのあるスーパーでは、店員のイルファンさんがこの店で取り扱っている中国食品を紹介してくれました。

 「このスーパーで取り扱っている中国食品には、麺類、調味料、魚の缶詰などがあります。パキスタンのお客さんはよく買います。売れ行きも好調です」(担当:任春生)

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