2001年から2008年までの8年間、中国西部の青海省では、5つのチベット族自治州と1つのモンゴル族・チベット族自治州の域内の道路建設に214億人民元を費やし、新設道路の総延長が3万キロ近くに達したと新華社通信が伝えました。

　青海省交通局の責任者は、「青海省のチベット自治州の域内では、開通した道路の総延長が4万4000キロ以上に達している。県クラスの地方政府が置かれた町にはアスファルトの自動車道が通じており、郷クラスの地方政府が置かれた町の間には完備した道路網ができている。現地の百万人以上のチベット族の人たちの交通課題を解決したほか、青海・チベット地区の経済発展の促進にもプラスとなった」と述べました。（翻訳：KH）