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北沢久(長野県)
   2006-12-03 15:10:41    cri

北京放送との出会い

 記憶は確かではないですが、1987年前後のある日の夜、ラジオのダイヤルを回していたら「こちらは北京放送局」という女性アナの声が入ってきました。しばらく聞きますと、「中国語講座」が雑音交じりで入ってきました。中身はよく分かりませんでしたし、担当アナは知るよしもなかったが、後で考えると、多分曙光さんだったと思います。当時の教材は「やさしい中国語」だったと思いますが、これを契機に北京放送を聞くことになった出会いで、一番先に名前を覚えたのが曙光でした。

 1990年代の初めに、「北京放送を聞く会長野県支部」に入会し、当時としては高価なラジオ受信機を購入し、以降北京放送に耳を傾けることとなるが、ここからが本当の私と北京放送との出会いでした。

 私が訪中旅行ツァーの一員として始めて中国の土を踏んだのは、今から21年前の1985年春でした。また中国語の学習を長野市内の成人学校で始めたのもその頃でした。当時、日中友好訪中団の一員として、上海、蘇州、石家庄、北京を回ったのですが、上海空港の上空に達した時、ついに夢に見た中国に来たんだなという感動を覚えました。それから、各地で中国対外友好協会の方に名所旧跡などを案内していただき、中国の偉大な歴史に目を見張り圧倒されました。当時は道路やホテルの設備、トイレなどを含めた公共施設が悪かったことが印象に残っています。あれから20年あまり過ぎてしまいました。今の近代化した中国の姿から見ると、隔世の感がありました。

 私が長野県北京放送を聞く会に入会したのは1990年頃だったと思います。そして、1997年4月、北京放送を聞く会長野県支部事務局長の中沢文男さんから、事務局長を引き継ぎ、会務のお手伝いをさせていただくと同時に、その年の五月から聞く会全国本部が解散した2000年3月末まで、全国本部の理事を委嘱されました。当時すでに全国の会員が減少の一途をたどっており、本部の宮原会長や他の役員は会の運営に苦慮していました。長野県のように日中友好協会との連携や相互協力体制を持っている地域が少なく、会員の増加施策は効果がありませんでした。長野県支部は会員の意見も聞き、リスナーの拠り所として全国本部の存続を希求しましたが、解散となり、残念でした。

 しかし、長野県支部員の総意により、地域としてこの組織を継続していきたい、そして会員を増やし、それを一般のリスナーも増やし、北京放送局との直接連携をお願いして、小さいながら日中友好の架け橋になるということで、単独組織の「長野県北京放送を聞く会」として継続発足しました。

 2003年6月の定期総会の役員改選で事務局長を三井澄枝さんにお願いし、私は副会長の一人として、2000年から続けている機関紙「長野県北京放送を聞く会ニュース」の編集発行を引き続き担当していくこととなりました。

 現在長野県北京放送を聞く会の会員は40名前後で推移していますが、老齢化により、ともすると減少気味になるので、機会があるごとに若い人たちの入会を勧めて会員の増加を図っていきたいと思います。  

 私は長野県北京放送を聞く会は北京放送局との直接の連携がなければ成り立たないと考え、そのためには普段の人的交流や意志交流が必要と思っていました。北京放送局のスタッフと会員等が直接お会いして話し合い交流する、或いは書面で北京放送の事情や動きを知ってもらう手段として、会長や会の役員と相談して聞く会の機関紙「長野県北京放送を聞く会ニュース」にできる限り日本語部長や長野に馴染みの深いスタッフや東京支局長から年頭の挨拶・激励挨拶を頂くようにしたほか、毎年の定期総会にはできるだけ東京支局のスタッフや(株)テレビ山梨で研修中の派遣アナウンサーをお招きして、講演会や座談会をしていただき、その日の懇親会で打ち解けた交流をしていただくこととしていました。

 更に、北京放送局と会員の絆を強めるために、北京放送局訪日団が長野県に来る時、或いは東京支局スタッフが取材やその他で長野に来る時は歓迎会を設け、なるべく多くの会員が放送局スタッフと直接顔を合わせて自由に交流できるようにしてきました。私は、これが北京放送局と会員の間の親しみを増し、結果として会員の増加、リスナーの増加に直接、間接的に役立つと思っています。私個人としての北京放送局スタッフとの交流も少なくありません。  

 2006年1月から週間番組表の周波数が各番組の時間を通して聴けるのは1044KHZとなったが、私のところでは朝の番組など7時半過ぎると雑音が酷くだめ、さらにパワーアップしてほしいと思います。短波は従来どおり7190MHZに統一してほしいです。実は今私は放送を聞くほか、インターネットの日本語放送のホームページで聞いた内容をよく確認しているのです。

 中国語講座を聞く人、また聞きたい人は案外多いと思われますので、放送局でリスナーを把握している人に、たとえばサービスとして、「中国語会話の参考・新語解説・中国語の歌」など一枚紙でよいから作成し、ついでの時におくってほしいですね。これはリスナーの増加につながると思います。

 それから、二年に一度くらい北京放送局へ、全国のリスナーの集いをかねた「訪中旅行」を北京放送日本語部主催で計画され、大勢の参加を「お便りの時間」などで呼びかけて実行されたら如何でしょうか。

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