「北京放送を聞く会」から発展した「北京放送友の会」
「北京放送を聞く会」は長い歴史と伝統の下に中国及び北京放送局との友好関係を築いて来ました。しかし、時代の変遷に伴い、全国組織を発展的に解散し、各県別に機動力や特徴を持った運営に切り替えることになりました
そこで埼玉としては、私が責任者となって、単に中国語の学習者による組織から、北京放送を支援し、中国語の学習も重視しながら、日本と中国の友好関係を理解した組織の結成を考え、「北京放送友の会」として設立総会を開催し、今日まで継続してきています。
設立総会は埼玉県庁のある浦和の埼玉会館において開催し、当時の北京放送東京支局長だった林濤さんも参加され、マスコミにも大きくとりあげられました。
北京放送友の会は毎年中国旅行を計画し、訪中時には必ず北京放送局を表敬訪問して現在も継続して友好関係を深めています。
北京放送友の会は国際中国語学院ともタイアップして、放送局の関係者が来日したときの歓迎会などにも積極的に参加して交流を深めています。
また、地元上尾市の市民ギャラリーにおいて「日中文化交流展」を2年に1度程度開催し、多くの市民、県民、外国人に参加を呼びかけ、真の日中友好、国際交流を深めています。会場では変わり行く中国の写真、掛軸や陶器などの美術品、中国語会話教室、中国の歌の練習、太極拳の披露、中国訪問時のビデオ放映などを織り交ぜて、中国への理解を深めるために一役買っています。
|