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5月21日 火曜日

2013-05-21 14:42:22     cri    


























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 担当:王穎穎、志摩悦二郎、王小燕

 ・一時間目「チャイナ・エクスプレス」

 (倹約キャンペーン 外食産業に見えた変化)北京ではこの6月から、朝食と昼食を売る自動販売機がお目見えになる?!実はこれは外食産業のイノベーションの一つではありますが、大衆向け外食産業の熾烈な競争の一面でもあるようです。

 さて、外食産業と言いますと、昨年末から中国全土で始まった「浪費に反対、倹約を提唱する」キャンペーンが引き続き効果を発揮しています。その影響で、特に接待に使われる高級レストランの売り上げ減が目立ち、北京市では1月から4月までの外食産業の売上が対昨年同期比で、マイナス成長になってしまいました。しかし、こんな中でも大衆向けのファーストフードを経営しているチェーン店15社は対昨年同期比11.7%の伸び率を示しました。一方、高級レストランも長引く経営不振への懸念から、相次いで一般市民向けのサービスを提供し、ビジネスモデルの調整に乗り出しています。前半の「各地の話題」では、倹約キャンペーンが外食産業に及ぼした影響にスポットを当てます。

 先週土曜日(5月18日)は国際博物館会議(ICOM)の制定した「国際博物館の日」です。中国では1983年に、中国博物館学会がICOMに参加し、2009年から国家文物局が中国国内でのホストシティーを指定して、開幕式や記念イベントを行います。今年は山東省の済南市で開幕式が行われました。また、全国各地の博物館でもこの日を受けて、無料開放などを通じて博物館の存在を広くアピールしていました。

 ところで、「国際博物館の日」の各地の動きはマスコミからも大々的に報道されていますが、その背景では、博物館、美術館、図書館、文化館などの「公的文化機構」の無料開放が進んでいます。5年前に少しずつ始まった「無料開放」の対象は現在も拡大されつつあり、北京では160か所ある各種博物館のうち、49か所が無料開放になりました。後半の「キーワードチャイナ」では、「公的文化機構の無料開放」についてご紹介します。(王小燕)

 

 ・二時間目「CRIインタビュー」(作庭家・枡野俊明さん)

 担当:王小燕、志摩悦二郎

 今回は日本庭園の設計、造営で世界的に有名な日本人作庭家の枡野俊明さんのインタビューをお送りします。

 北京、青島を始め、これまでに十数回中国を訪問した枡野さんは3年前から中国でのプロジェクトを始めました。仕事の内容は青島の高級住宅団地に日本庭園を設計し、作ることです。話が持ちかけられた時、枡野さんは仕事に追われ、一旦断りました。しかし、シンガポールで枡野さんの作品を見て心打たれたオーナーの「これまでの設計プランを全て廃止にしたので、ぜひお願いします」という誠意のこもった要請に初めての中国での仕事を引き受けました。3年余りの歳月を経て、完成はこの5月。同じく庭づくりの伝統がある国同士とは言え、石の扱い方ひとつをとってみても、中国と日本には様々な違いがにじみ出ます。桝野さんが言葉や文化の違いをどのように乗り越えたのか、詳しくお話を伺いました。

 ところで、枡野さんの今回の訪中の目的は北京大学での講演会です。十数年前に北京で開かれた国際会議で基調講演を行ったことはありますが、中国人の若者を対象の講演会は、今回が初めです。当日は、150人収容の階段教室に300人以上の人が駆けつけ、立錐の余地さえなないほどの込み合いでした。

 中国の若者の目に映った禅宗僧侶で作庭家の枡野俊明さん、そして日本の伝統文化の印象も聞いてみました。(王小燕、写真提供:温金蘭)

 【枡野俊明(ますの しゅんみょう)さん】

 1953年神奈川県横浜市生まれ

 曹洞宗の僧侶、建功寺第18世住職(2001年に就任)、作庭家(日本造園設計代表)、多摩美術大学環境デザイン学科教授、ブリティッシュコロンビア大学特別教授(Adjunct Professor)。

  ニューズウィーク日本版(2006年10月18日号)で「世界が尊敬する日本人100人」に入選

 主な作品:

 東京にあるカナダ大使館

 セルリアンタワー東急ホテル日本庭園

 ベルリン日本庭園

 著書:『禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本』など多数

 

 ・三時間目 「イロハのチャイナ」(北京の高齢者福祉施設)

 担当:王穎穎、志摩悦二郎、王小燕

 放送局から地下鉄で二駅しか離れていない緑生い茂る団地の中に、とても行き届いたサービスをしてくれる高齢者福祉施設がありました。海淀蓰赢老年公寓です。今回は3週間ほど前からリハビリで入居したジャーナリストの大先輩にある駱為龍さん(元『北京日報』東京特派員、中国社会科学院日本研究所所長)のご紹介でここを訪ねてみました。

 元々は幼稚園だった建物を改築してできたここの施設はたいへん明るくて、清潔でした。施設内の様子やサービスの内容、入居者の感想だけでなく、創始者で、院長の高霞さんに今後の目指す方向を取材しました。(Yan)

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