4月半ばになって、北京は一気に夏めいてきました。数日前は最高気温が30度を超え、柳じょも一気に舞うようになりました。地上には色とりどりの花が咲き誇り、空を見上げれば、ツバメも軽快に飛んでいました。
春たけなわと言うより、夏が近づいてきたとさえ思える北京からお届けする今週の経済直行便、ニュースフラッシュでは、先週発表された主な経済指標をおさらいし、最近、19ヶ月ぶりに昨年同期より値下がりした北京の不動産価格の実態をご紹介します。
「今週の注目」では、目線を中国の最南端・海南島に移します。ボアオ・アジア・フォーラムでの斉鵬記者の取材を交えながら、先週、三亜とボアオで相次いで開かれた二つの大きな会議の模様をお伝えします(写真は今年で創設10周年を迎えたボアオ・アジア・フォーラムの分科会「日本の成長可能性の再認識」)。
最後の「ビジネス最前線」では、週明けの月曜日(18日)、北京で発表された「中国経済と日本企業2011年白書」で明らかにされた内容をご紹介します。
今週もどうぞ最後までお聞きください。(王小燕)
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