中国は今年5月1日から、公共の建物の中は全面的に禁煙になります。また、公共の場所には、タバコの自動販売機を設置したり、タバコの広告を掲げるなどしてはいけないということになりました。
実は、今回の禁煙措置が発表されて、一番注目されたのは、室内の公共の場所にオフィスが入るかどうかということでした。でも、残念ながら、オフィスは入らないそうです。それで、タバコを吸わない人、特に女性の人たちから、「オフィスが入らなくて残念だ」という声がたくさん聞かれています。たしかに、レストランなどに比べ、オフィスはもっと限られた場所ですから、隣にタバコを吸う人がいたら、けっこう受動喫煙になります。でも、このように、少しずつ禁煙措置が進むにつれて、タバコを吸う人はどんどん減っていくと思います。やはりタバコは体に悪いものですから、吸わないほうがいいですね。
さて、今週の番組は、海南島の離島免税措置や杭州の住宅地価、中国のグリーン経済など中国経済の新しい動きについてご紹介します。どうぞお楽しみください。(鵬)
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