中国の有名なセミナー「新東方」がアメリカ東部時間の9月7日、「EDU」という株のコードでニューヨーク証券取引所に上場しました。報道によりますと、「新東方」はアメリカで750万株の新規公開株(IPO)を発行したもので、1株当たりの株価は11ドルから13ドル、株価の総額は9000万ドルに上ります。
「新東方」セミナーは、新東方教育科学技術グループの略称で、1993年11月6日に設立された新東方セミナーは民営の学校で、海外で上場した初の中国教育企業となります。
1990年代に入ってから、中国では民営の教育機関がどんどん増えてきましたね。しかし、数年前から大学が学生の募集定員を拡大した影響で、これらの 民営大学や民営学校のほとんどは今、困難に直面しています。それなのに海外での上場を果たすなんて、「新東方」はたいしたものです。創業から13年の間に、「新東方」は最初は十数人の学生しかなかった小さな英語塾から、毎年20万人に外国語教育を提供する全国トップクラスのセミナーとなりました。そして、上海や広州に分校を設け、英語や日本語などの外国語教育や留学サービスを提供しています。

また、「新東方」は中国で有名な家電企業「レノボ(聨想)」とも協力関係を結んでいます。2000年から「新東方」はレノボから5000万元の融資を受けて、聨東偉業科学技術発展有限公司を設立しました。それ以来、新東方とレノボは連携して、中国の遠距離通学に取り組み、新東方の事業は全国に広がりました。
新東方の兪洪敏学長先生によりますと、外国語教育だけでなく、新東方は近いうちに北京で特色のある人文系の大学を作り、基礎教育や職業教育などにもチャレンジするということです。アメリカでの上場を果たした「新東方」のこれからの動向には目が離せませんね。(劉叡琳)
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