海外出展者の割合が32%に 第2回中国国際サプライチェーン促進博覧会開幕

2024-11-26 12:55:07  CRI

 第2回中国国際サプライチェーン促進博覧会が26日、北京で開幕しました。

 同博覧会では、サプライチェーンサービス、デジタル科学技術チェーン、健康生活チェーン、グリーン農業チェーン、スマートカーチェーン、クリーンエネルギーチェーンの展示エリアに加え、今回新設された先進的製造チェーンの展示エリアが設けられています。博覧会では、700社近い出展者がチェーン全体、エコロジー、シナリオベースのアプローチを通じて、最新の技術と製品を展示しています。

 中国国際貿易促進委員会の張少剛副会長は、「今年の第2回博覧会には第1回より20%多い620の企業と機関が出展し、海外出展者の割合は第1回の26%から32%に上昇した。これは産業チェーンとサプライチェーン協力に対する国際社会の切実な期待を十分に示すもので、各国企業の中国の発展に対する信頼と博覧会に対する信頼を示している」と述べました。

 今回の博覧会では、現今の新技術、新モデル、新業態がグローバルサプライチェーンに及ぼす影響を説明する「グローバルサプライチェーン促進報告2024」が初めて発表され、その中で人型ロボット、スマートカー、集積回路、太陽光発電などの産業を含むグローバルサプライチェーンを重点的に紹介します。また、今回の博覧会では、グローバルなサプライチェーンの変化と動きを定量的に示す「グローバルサプライチェーン促進指数」「グローバルサプライチェーン接続指数」という二つの指数が初めて発表される予定です。(Mou、坂下)

KANKAN特集

ラジオ番組
KANKAN特集