北京
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アラブ連盟は現地時間24日、エジプトの首都カイロで開いた常駐代表レベルの理事会緊急会議で声明を発表し、イスラエルが域内で侵略行為を拡大しようとしていると非難するとともに、イスラエルの侵略政策を阻止するよう国際社会に呼びかけました。
声明は、イスラエルがパレスチナ人民に対して継続的に実施しているジェノサイドと民族浄化、レバノンとシリアの領土に対する侵略行為を非難しました。その上で、これらの行為は生命と財産の深刻な損失をもたらしており、国際人道法に対する公然とした侵犯で、戦争犯罪としてその法的責任を追及しなければならないとしています。
声明はさらに、安保理のガザ停戦決議について再度拒否権を発動した米国を非難し、イスラエルに対する偏った姿勢を見直し、国際平和と安全を維持する上で安保理の責任を妨げないよう米国に呼びかけました。(朱、榊原)
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