北京
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習近平国家主席は11月13日から23日にかけて、アジア太平洋経済協力会議(APEC)第31回首脳非公式会議への出席と、ペルー公式訪問、G 20首脳会議への出席、ならびにブラジル公式訪問を行いました。中国共産党中央政治局委員である王毅外交部長は随行記者に対し、今回のラテンアメリカ訪問について以下のように紹介しました。
第一に、アジア太平洋地域の開放協力の新たな出発をリードする訪問となりました。中国は今回、2026年APEC会議の招致を提案し、各方面の一致した支持と指導者会議の認可を獲得しました。
第二に、グローバルガバナンス改革に再び注目を集める訪問となりました。習主席は今回のサミットでより包括的かつ、より普遍的で、より靭性のあるグローバルな発展を推進すべきだと強調しました。
第三に、互恵・ウィンウィン協力の新モデルを樹立する訪問となりました。今回の最大のハイライトは、中国とペルーの両元首が共同でチャンカイ港の開港式に出席したことで、同港を起点とするアジア・ラテンアメリカ陸海新通路の構築が期待されています。
第四に、中国とブラジルの運命共同体構築の新たな章を開く訪問となりました。両国の元首は深く踏み込んだ友好的な戦略的意思疎通を行いました。
第五に、グローバルパートナーシップの新たな局面を切り開く訪問となりました。習主席は多国間会議に出席している間に二国間外交を集中的に行い、グローバルパートナーシップの拡大を強固にしました。
第六に、中国の明るい将来性をアピールする訪問となりました。習主席は、「中国はグリーン発展の道を揺るぎなく歩み、世界のグリーン転換に重要な原動力を提供し続けていく」と表明しました。(Mou、謙)
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