北京
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23/19
中国人民銀行(中央銀行)の関係者は22日の記者会見で、人民元の為替レートは合理的で均衡のとれた水準で基本的な安定を維持するだろうと示しました。
中国人民銀行国際司の責任者である劉曄氏は、「各国の経済動向の相違や地政学的な動向の変化、国際金融市場の変動などさまざまな要因の影響で、今後、人民元の為替レートは上下双方向への変動を繰り返す可能性がある。人民銀行は今後も引き続き為替レート形成における市場の決定的な役割を堅持し、為替レートの柔軟性を維持すると同時に、期待誘導を強化し、為替レートがオーバーシュートするリスクを断固として防ぎ、人民元の為替レートを合理的で均衡のとれたレベルで基本的に安定させることが主要な任務になる」と述べました。(ZHL、坂下)
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