北京
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2024年世界インターネット大会烏鎮サミットは21日の記者会見で、「中国インターネット発展報告2024」と「世界インターネット発展報告2024」を発表しました。2017年から8年連続で世界に向けて発表されたこの二つの報告書は、世界インターネット大会の重要な理論と実践研究成果です。中国と世界のインターネットの発展状況を全面的に分析し、世界のインターネットの発展とガバナンスに思想的参考と知的サポートを提供しています。
この1年の中国のインターネット発展状況をまとめた「中国インターネット発展報告2024」は、「この1年、情報インフラ整備は急速にアップグレードしており、経済・社会の発展における戦略的、基礎的、先導的な役割が日増しに際立っている。デジタル経済政策の体系的配置の加速に伴い、データ規模の優位性が形成されつつある」としています。
「世界インターネット発展報告2024」は世界的な視野から世界のインターネット発展状況をまとめ、「この1年、世界各国は情報インフラ整備を着実に進めており、容量拡大とアップグレードの新たな段階に入った。デジタル技術は日進月歩で発展し、革新加速の爆発期に入った。また、次世代情報技術などの戦略産業のブレークスルーが加速している」と指摘しました。
同報告は世界インターネット発展指数の指標体系を最適化し、情報インフラ、デジタル技術と革新能力、デジタル経済、デジタル政府、サイバーセキュリティー、サイバースペースにおけるグローバルガバナンスの六つの次元から世界の代表的な52カ国・地域を分析しました。(朱、藤井)
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