北京
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商務部の何詠前報道官は21日の定例記者会見で、中国とデジタル経済パートナーシップ協定(DEPA)の加盟国の閣僚級会議がアジア太平洋経済協力会議の閣僚級会議期間中の14日に開催され、各出席者は交渉の進め方や次の段階の作業計画について踏み込んだ意見を交換したことを明らかにしました。
中国のDEPA参加についてのワーキンググループが設立されたのは2022年8月18日で、そのことで本格的な交渉が始まりました。中国とDEPAのメンバーはワーキンググループの枠組みの下ですでに5回の閣僚会議を行い、さらに首席交渉代表会議や技術協議を繰り返し行い、ビジネスと貿易の利便化、デジタル製品の扱い、データ問題、ネットワークの安全面、消費者の信頼、デジタル身分証明書、新興技術、デジタルの包摂性などのデジタル経済に関連する議題について深く交流し、積極的な進展を遂げてきました。中国は次の段階として、DEPA加盟国と共に交渉プロセスの推進を急ぎ、早期に結果を出すことを目指します。(藍、鈴木)
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