北京
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23/19
習近平国家主席のブラジル訪問にあたり、中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下の中国国際テレビ(CGTN)は新時代国際伝播研究院を通じて、ブラジル経済社会法研究センターと初めて共同で、ブラジル人1106人を対象にアンケート調査を実施しました。回答者は総じて、中国とブラジルの関係はすでに二国間の枠を超えており、多国間プラットフォームにおける両国の緊密な協調と協力は「グローバル・サウス」の国家利益を守り、より公平で合理的な国際秩序を構築する上で、より多くの原動力を注ぎ込んでいると考えていることが分かりました。
今年は中国とブラジルの国交樹立50周年に当たります。アンケートでは、ブラジルの回答者の中国に対する好感度が高いことが分かりました。中国への印象について、回答者の91.6%が「成功した国」、84.5%が「尊重に値する国」、81.2%が「魅力的な国」、76.2%が「責任ある大国」と考えています。また、回答者全体の96.9%が「中国経済の発展が速い」と考え、95.6%が「中国経済の世界経済回復に対する卓越した貢献を評価する」とし、92.9%が「中国の科学技術革新レベルが高く、能力が高い」とみています。
中国はすでに15年連続でブラジル最大の貿易パートナーとなっています。アンケートでは、86.7%の回答者が「中国の巨大市場はブラジルにとって重要な発展チャンスになる」、71%が「中国とブラジルの貿易関係は公平かつ互恵的だ」、82.2%が「ブラジルは中国との貿易から利益を得ており、双方が力を合わせて両国関係の次の『黄金の50年』を築くことを期待している」と答えています。(鵬、榊原)
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