北京
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サッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節の中国・日本戦が19日夜、中国福建省のアモイで開催され、中国は日本に1—3で負けました。試合後の記者会見で、日本代表チームの森保一監督は、9月に行われた最終予選の初戦で日本に0—7で大敗した中国と比べ、「ここアモイで戦った中国は全く違う手ごわいチームだ」と述べました。
記者会見に臨む森保一監督
森保監督は、「今日の試合は我々が勝ったが、本当に厳しくタフなゲームになった。中国はアジア最終予選を戦う経験値が上がってきており、これまでの2連勝で非常に自信を持っていることを感じた。より縦に早くゴールに向かうアグレッシブさ、力強さが第1戦とは全く別次元のレベルになっていた。中国の選手たちはポテンシャルがあり、監督もチームをまとめる力、選手の能力を引き出す力があり、素晴らしいチームだ。ピッチ上の選手がサポーターと一体となって、我々にとって非常に大きな圧力となったが、非常に良い雰囲気の中で試合ができた」と述べました。
町田浩樹選手
また、守備陣の町田浩樹選手は、中国の攻撃が予想以上だったことについて、「後半に入ってすごい勢いがあったし、ロングボールを競る選手に対して、しっかりセカンドを狙ってきていた。そんな勢いがある中で失点してしまったので、非常に怖いアタッカー陣だった」と話しました。
小川航基選手
試合で2得点を飾ったフォワードの小川航基選手は、「中国は覇気というか、球際のところが非常に強くなった。前回よりタフなゲームになった」との印象を語りました。(鵬、謙)
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