北京
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23/19
「中国・唐——多元的・開放的な王朝時代(7~10世紀)」展が18日、フランスのギメ国立アジア美術館で開幕しました。中国の習近平国家主席とフランスのマクロン大統領がそれぞれ同展のための序文を寄稿しました。
習主席は「今年は中仏国交樹立60周年に当たる。両国の文化財専門家の協力により同展が予定通り開幕したことを喜ばしく思う。同展が、フランスと欧州の観客に、盛唐の雰囲気をより具体的にイメージさせ、中華文明の独特の魅力を感じさせることができると信じている」と述べました。
マクロン大統領は「唐代の中国文明史における地位は特別で、輝かしい文化と信じ難いほどの創造的活力を有し、シルクロードを通じて積極的に対外交流し、数が多くて見きれないほどの芸術的財産を創出した。この歴史的意義を持つ同展は、仏中の文化交流が活力に満ち、両国関係の発展に重要な役割を果たし続けることを改めて鮮明にするだろう」と述べました。
同展は、中国国家文物局とフランス文化省の指導の下、中国10省・自治区・直轄市の32文化財機構・博物館が所蔵する200点余りの精美な文化財を展示しています。(雲、柳川)
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