北京
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23/19
中国南部の広東省珠海市で開催されていた第15回中国国際航空宇宙博覧会(中国航空ショー)が17日、閉幕しました。1022社の企業が今回の航空ショーに参加し、各種航空機1195機の契約が結ばれ、契約総額は2856億元(約6兆円)に達しました。また、出展した海外の企業数は前回より104%増加し、6日間にわたって開かれた航空ショーの見学者数は延べ60万人近くに上りました。
今回の航空ショーでは、嫦娥6号が月の裏側から持ち帰った土のサンプル、重型運搬ロケット、大型ステルス無人作戦艇「虎鯨」、多仕様の無人輸送機などが次々と登場し、多くの新装備、新技術、新成果が初披露されました。また、中国空軍のエアロバティック・チームとロシアのエアロバティック・チームは観客に向けて70回を超える素晴らしいパフォーマンスをおこないました。(任春生、野谷)
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