北京
PM2.577
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報道によると、米宇宙軍司令官はこのほど、「中国は信じがたいほどのスピードで大規模かつ多種類の宇宙兵器を開発しており、これは極めて脅威である。米国は2025年にロシアと中国の衛星を標的とした対衛星兵器を配備する計画だ」と述べたということです。
これについて、国防部の張暁剛報道官は15日午後、「米国が宇宙の安全保障に対する最大の脅威であり、宇宙における軍備競争の最大の推進者であることは事実が何度も証明している」と述べました。
張報道官はまた、「米国がいわゆる“中国による宇宙での脅威”を口実に対衛星兵器を配備することは、完全に白黒を転倒し、“泥棒自身が泥棒を捕まえろと叫ぶ”ようなものだ。米国は宇宙を“作戦領域”と位置づけて、宇宙での軍事力を拡張し続け、宇宙軍事同盟を結成して、宇宙の戦場化を推進しており、宇宙における各国の共通の安全と発展権益を深刻に脅かしている」と批判しました。(鵬、坂下)
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