中欧班列運行本数が10万本突破 発送貨物は1100万TEU超

2024-11-15 15:33:34  CRI

 中国国家鉄道集団によりますと、中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車、中欧班列の運行本数が15日時点で累計10万本を突破し、発送貨物は1100万TEUを超え、輸送貨物額は4200億ドル(約65兆5000億円)以上に上り、安全、安定、スムーズな運行を維持しているとのことです。

 2016年から2023年までの期間、中欧班列の年間運行台数は1702本から1万7000本以上と10倍近くに増加しました。路線のネットワークは絶えず拡充され、単一路線から「一つのネットワーク」になり、中欧班列のサービスネットワークはアジアと欧州のほぼ全域をカバーしています。鉄道部門は目下、中国国内で時速120キロの中欧班列運行路線93本を設け、国内125都市を結んでいます。阿拉山口、ホルゴス、満州里、二連などの口岸駅(鉄道通関駅)では能力拡張・改造プロジェクトを実施し、口岸の発着や列車編成の効率を向上させました。中欧班列は現在、欧州25カ国227都市とアジア11カ国100都市以上に接続しており、サービスネットワークは基本的にユーラシア大陸全域をカバーしているとのことです。(RYU、榊原)

KANKAN特集

ラジオ番組
KANKAN特集