北京
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23/19
外交部の林剣報道官は15日の定例記者会見で、台湾地区の指導者が米国をトランジット訪問しようとしていることについて、「中国は米国がこのようなトランジット訪問を手配することに一貫して断固反対している。米国には、一つの中国の原則と中米間の三つの共同コミュニケの規定を厳守し、頼清徳氏のトランジット訪問を認めず、“台湾独立”勢力にいかなる誤ったシグナルも送らず、中米関係と台湾海峡の平和と安定を実際の行動で守るよう求める」と述べました。
林報道官は、また、「一つの中国の原則は国際社会に広く認められた共通認識である。台湾当局がいわゆる“国交樹立国”を利用して政治操作を行い、“台湾独立”を図る挑発行為は無駄であり、一つの中国の原則を堅持するという国際社会の確固たる大局を揺るがすことはできず、中国の必然的な統一という歴史的な流れを阻むこともできない」と強調しました。(鵬、坂下)
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