北京
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23/19
習近平国家主席は14日、ペルーを公式訪問し、アジア太平洋経済協力(APEC)第31回非公式首脳会議に出席するためリマを訪問する際、ペルー政府発行の日刊紙「エル・ペルアーノ(EL PERUANO)」に「中国・ペルー友好の船を出航させよう」と題した署名入り文章を発表しました。
習主席は「半世紀以上にわたり、中国とペルーの関係は着実に前進してきた。特に2013年に全面的戦略パートナーシップが樹立されて以来、二国間関係は深化し、実務協力の成果を結び、両国の国民に恩恵をもたらしている」との見方を示しました。
習主席はまた、「今回の訪問期間中、私はボルアルテ大統領とともに、ビデオ方式でチャンカイ港の開港式に出席する。同港は中国とペルーが共同建設する『一帯一路』の重要プロジェクトであり、南米初のスマートポートでもある。われわれは共同でチャンカイ港を確実に建設、運営すべきであり、『チャンカイ港から上海へ』を真に両国と中南米諸国の共同発展を促進する繁栄の道にしなければならない。中国側も引き続きペルーで『小而美(小さくて美しい)』民生協力プロジェクトを実施し、『魯班工房』『中国語工房』の開設を推進し、両国の職業教育協力を強化し、中国系企業が現地でより多くの雇用を創出することを奨励し、社会的責任を果たしていきたい」と表明しました。(HJ、榊原)
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