北京
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「貧困脱却」ポルトガル語版発刊式と中国・ブラジル国政運営シンポジウムが12日、ブラジルのリオデジャネイロで開催されました。参加者らは、中国とブラジルが貧困の削減・脱却と国政運営に関する経験交流を強化し、自国の国情に合った現代化発展の道を共同で模索することは、両国が手を携えて両国関係の次の「黄金期の50年」を切り開く上で積極的な意義があるとの見方を示しました。
発刊式では、両国の来賓が共同で「貧困脱却」ポルトガル語版を披露しました。式の後、両国の専門家と学者らは国政運営の経験をめぐり交流と討議をおこないました。
イベントの主催者側は、「『貧困脱却』には、貧困撲滅、地方ガバナンス、改革と発展などに関する習近平主席の見解をまとめた内容が豊富に取り入れられ、中国式現代化の思想とコンセプトが含まれ、人民至上の価値観、改革と革新を進める内生的原動力、独立自主という発展の道の選択、協力とウィンウィンという協力関係の原則が体現されている。両国が貧困の削減・脱却と現代化発展を含むさまざまな分野の交流と協力を強化することを鼓舞し、実戦的な啓発をもたらすと信じている」と表明しました。(ZHL、榊原)
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