北京
PM2.577
23/19
外交部の林剣報道官は14日の定例記者会見で、「米国のフィリピンへの中距離ミサイルシステム配備」に関する記者の質問に対して、この件に「断固として反対する中国の立場は繰り返し表明してきた」と述べました。
林報道官は、「フィリピンが中距離ミサイルシステムという戦略的で、攻撃目的の兵器を導入することは、域外勢力に協力して地域の緊張と対立を作り出し、地政学上の対抗と軍拡競争をあおる挑発的かつ危険な動きであり、自国と東南アジア各国の人々とその歴史、地域の安全保障への極めて無責任な選択だ。本地域には平和と繁栄が必要であり、中距離ミサイルと対抗は必要でない。我々はフィリピンが地域の国々と人々の声を直視して誤った行動をいち早く是正し、これまで公に約束した通り、中距離ミサイルシステムをいち早く撤去し、誤った道を進まないよう改めて促す」と強調しました。(RYU、鈴木)
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