北京
PM2.577
23/19
2024武漢(漢口北)商品交易会が12日、中国中部の湖北省武漢市で開幕し、30以上の国と地域から2万8000社が出展しています。出展商品は輸入食品、魚介類、花、繊維と生地、スマート製造設備など数十万種類に及んでいます。国際市場と国内市場を連結させる中国内陸部の重要な貿易の懸け橋として、今年の交易会はすでに開催15回目となり、出展企業数と商品数はいずれも過去最多で、初めてハイテクスマート製造設備とデジタル貿易サービスを展示しています。開幕式では、東南アジア諸国連合(ASEAN)チェーン企業連合会などの機関と中国企業が輸出入提携協定を締結し、取引の契約額は約600億元(約1兆2900億円)に達しました。
△2024武漢(漢口北)商品交易会の会場
交易会では、インダストリアルインターネット館、輸入商品館、スマート製造館などのパビリオンや、「一帯一路」繊維アパレル産業マッチング交流会、湖北-ASEAN農産物クロスボーダー交流会、武漢(漢口北)コーヒー文化シーズンなど10以上のイベントも同時開催されます。このほか、全国卸売市場初の低空域物流基地が稼働を開始し、初の商品市場物流指数が作成され始め、世界コーヒーウォークブロックなどさまざまな新しい消費体験プロジェクトも登場しました。
この交易会は18日まで続き、国内外の貿易商談会と産業交流会も続々と開催される予定です。(ZHL、榊原)
KANKAN特集