北京
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国家航天局によりますと、海面塩分観測衛星が14日午前6時42分、太原衛星発射センターから運搬ロケット「長征4号乙遥53」を使って打ち上げられました。運搬ロケットは正常に飛行し、衛星を予定の軌道に投入し、打ち上げ任務は円満に成功しました。
海面塩分観測衛星は、国家民用宇宙インフラの科学観測衛星で、「海洋4号01星」とも呼ばれています。同衛星には総合口径放射計、アクティブ・パッシブ探査装置などのペイロードが搭載されています。軌道投入により、中国の高精度グローバル海面塩分観測能力の空白を埋め、海洋動力環境要素のデータ取得能力を万全なものにし、海洋予報関連製品の精度と質を向上させ、海洋環境予報、海洋生態予報、水循環モニタリング、短期気候予測・地球気候変動の研究などでの業務需要を満たし、土壌湿度の測定にも対応し、海洋業界での応用と農業農村、減災、気象などの関連業界での応用に基礎データを提供し、応用製品の形成に資することができます。(Yan、柳川)
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