北京
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中国交通運輸部によると、今年の第1~第3四半期、西安始発および西安を経由する中欧班列(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)は4041本が運行され、輸送された貨物量は456万4000トンで、主な指標が全国1位だったことが分かりました。
西安は「ハブ+通路+ネットワーク」という全体計画に基づいて、中欧班列西安集結センターの建設を大いに推進し、交通ハブの機能を絶えず改善し、国際ルートを開拓し、運行効率を高め、輸送コストを削減し、全国初の内陸部自動化埠頭(ふとう)を建設して、全国に率先してカスピ海をまたぐ国際輸送回廊ルートを開通させました。
現在、中欧班列(西安)は国際幹線18ルートと26ルートの「プラス西欧」集結路線が開通しており、アジア・欧州大陸全域をカバーしています。税関と鉄道のデータのリンク、インテリジェント通関(税関において情報を一元的に管理するシステム)、コンテナの循環輸送を実現することで、全体の運行時間を3分の1以上短縮し、カスピ海をまたぐ列車の所要時間は20~25日間から12日間に短縮しました。(任春生、坂下)
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