北京
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深セン出入国検査総ステーションによると、今年1月1日から11月11日までに深センでビザなし入国をした外国人は前年同期の8倍を超える延べ60万人以上に達しました。うち観光目的の入国者は66%で、ビジネス目的の入国者は16%でした。地域別ではアジアや欧州からの入国者が多く、中でもシンガポール、マレーシア、タイの相互ビザ免除政策が適用されている3カ国からのビザなし入国者数が全体の5割余りを占めたとのことです。
中国は11月8日に、スロバキアなど9カ国の普通パスポート所持者にもビザ免除政策適用の試行を始めました。外国人の間で中国訪問熱は高まりつつあります。今年1月1日から11月11日まで、深セン出入国検査総ステーションで出入国審査を受けた外国人は前年同期比98%増で455万人を超えました。中でも、ビザなしで入国した割合は当初の7%から28%にまで急増し、昨年には延べ200人余りだった1日当たりの人数は、今年は延べ1900余人に達しました。
深セン羅湖や深セン湾など外国人の出入国多い検査所では、ビザがない外国人の入国や税関手続きなどの業務をこなすために、多言語ボランティアサービスステーションが設置されており、また、現場で多言語の中国訪問サービスガイドが配布されています。このほか、24時間型で全ての状況に対応する、多言語のオンライン問い合わせサービスもあり、外国人の中国入国の快適さと手続きの円滑さの向上が続いているとのことです。(Yan、鈴木)
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