北京
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中国の軍縮大使の沈健氏
第79回国連総会の第1委員会(軍縮と国際安全保障)は現地時間6日、中国が提出した「国際安全保障分野における国際協力の平和利用を促進」という決議案を再び多数決で採択しました。2021年以降、同じ名前の決議案が国連総会で採択されたのは3回目です。
決議は、数多くの発展途上国がますます深刻な差別的規制を受けていると明らかにしました。また、関係国に輸出規制などの誤ったやり方の乱用をやめるよう促すとともに、国連加盟国に科学技術の平和的利用を促進するためのガイドラインの共同研究と策定を呼び掛け、国連総会で関連の問題を審議し続けることを決定しました。(任春生、野谷)
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