北京
PM2.577
23/19
ロシア外務省は6日、米大統領選挙結果について声明を発表し、次期米大統領に幻想を抱いていないと述べました。
声明は、「今回の米大統領選挙は米国社会の深刻な分断が反映されている。選挙結果はバイデン政権に対する米国民の不満が示されたものの、トランプ氏の当選で米国内の緊張が高まっていく可能性もある。米国の政治エリートはロシアを抑圧する政策を持ち続けており、こうした立場は変わっていない。ロシアは米国の新政権と協力する意向だが、同時に自国の利益を断固として守っていく」との見解を示しました。
ロシアのペスコフ大統領報道官も「米国との関係は歴史的な低水準にある。両国関係の未来は次期米大統領次第だ。ロシア側は両国間対話に開放的だ」との姿勢を示しました。(ジョウ、榊原)
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