北京
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23/19
中国人民銀行(中央銀)は6日に開催した外資系金融機関座談会で、外資系金融機関の提言を聴取し、ビジネス環境の最適化と金融業の高いレベルの対外開放の推進に関する取り組みについて研究しました。
座談会に参加した外資系金融機関は、中国人民銀行が今年に入ってから進めた金融業の改革開放の深化やビジネス環境の改善、金融データの越境流動に対する管理の改善などで講じた一連の措置で、積極的な進展を遂げたとの見方を示しました。また、中国人民銀行が最近になり打ち出した実体経済の発展を促すための財源確保関連政策は、経済の質の高い発展を力強く推進し、金融市場の安定を維持し、外資の中国市場に対する期待と自信を高めたと評価しました。
中国人民銀行の潘功勝総裁は、「中国経済のファンダメンタルズと巨大市場、経済の強固さ、大きな潜在力など有利な条件は変わっていない。中国人民銀行は金融サービス業と金融市場の制度型開放を着実に推進し、中国内外の金融市場との相互接続を強め、貿易と投融資の利便化を促し、市場化、法治化、国際化の一流のビジネス環境を構築し、経済の回復持続と好転、金融の質の高い発展を促進していく」と説明しました。(ZHL、鈴木)
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