中国全国女性家事代行サービス職業技能コンテストが安徽省で開催

2024-11-06 11:24:26  CRI

 中国全国女性家事代行サービス職業技能コンテストが4日、中国東部に位置する安徽省合肥市で始まりました。これは家事代行サービス職業技能コンテストが初めて国家級1類コンテストのプラットフォームに組み入れられたもので、全国各地から合わせて1万4000人余りの選手が地方予選に参加しました。

△大会に出場した選手たち

 今大会では、高齢者介護、母子ケア、家事、整理収納という4つの競技種目と、家事トレーナー、家事代行サービスマネージャーという2つの職業展示種目が設けられています。全国で1万4000人以上の選手が地方予選に参加しており、うち192人の選手が決勝戦に進出し、31の省・自治区・直轄市がいずれもチームを組んで全種目に参加しました。

 家事代行サービス職業技能コンテストが初めて国家級1類コンテストのプラットフォームに組み入れられたことは、家事代行サービスが業界発展の新たなレベルに上がったことを意味しているとされています。大会では「女性家事代行サービス機構評価」団体基準と女性家事代行標識が発表されました。

 中国の国務委員でもある全国婦人連合会の諶貽琴主席は開幕式であいさつし、「コンテストを通じて職業訓練とサービスの質の向上を促し、模範とけん引の役割を発揮し、家事技能人材の能力を絶えず向上させ、より多くの家事代行サービスのブランドを育成し、家事代行サービス業の質の高い発展を推進していくべきだ」と強調しました。

 ここ数年、中国の各級の婦人連合会は家事代行サービスの発展を女性の就業と所得増を促進する重要な手がかりとして大いに推進し、6250社の家事代行サービス企業(機構)を育成・支援し、住宅団地向けの家事代行サービスステーションを約1万4000カ所設立しました。(ZHL、野谷)

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